tomojiです。
ブログをコツコツ書いております。
2009年頃から利用を始めた通販サイト。
いまでは毎月数回は利用させてもらっていて、利用開始から15年以上経ちました。そして先日、初めて代引き詐欺にあいそうになったので、どのような状況だったのかを紹介します。また実際に体験したことでどんな点に気を付けた方がいいのかも考察していきます。
紹介する中にでてくる通販サイトでは、出荷代行もしており、販売元がまったく別の業者という場合もあります。
わたしが代引き詐欺にあいそうになった今回のケースで悪いのはこの「販売元」であり、
通販サイト自体は出荷代行のみだったため、通販サイトが詐欺をしたわけではありません。その点は予めご理解ください!
いまでも変わらず毎月数回ペースでこの通販サイトは継続中です!
同じような状況になっているあなたの参考になれば嬉しいです。
通販サイトで注文した商品が勝手に代引きに変更されて、代引き詐欺にあいそうになった体験レポ
詳しくはこれから紹介しますが、今回の実体験をもとに注意点の結論からお伝えすると…
代引き詐欺の流れ
ずっと購入を検討していた腕時計があり、定期的に安く手に入れられないか通販サイトを確認していました。ある日、値段もかなり安くてポイント付与率も高いものを発見しましたが、通販サイト自体は出荷代行で販売元は別になっており、正直この段階で怪しさは感じていました。
ただ、販売元の評価はまだなかったので、とりあえず注文してみることにしました。注文の翌日に出荷完了のメール連絡がきたかと思えば、その数時間後に以下の返金メール連絡がきました。
出荷完了の連絡後、すぐに理由不明の返金になった突然のメール。注文時よりも一層、怪しさを感じましたが、さらに翌日に配送業者から荷物のお届け予定がある旨の連絡が入りました。しかも荷物は代引きで届くとのこと。この時点で完全に詐欺だと確信しました。
というのも、一時期物流関連の仕事をしており、その時に同じようなケースを聞いたことがありました。
この時に聞いた話では、悪徳業者が不特定多数の住所へ代引きで商品を発送して、詐欺を行うというものでした。
通販が一般的になっている今ならではの詐欺で、自分は注文した覚えがないけれど、家族の誰かが注文したのだろうと思い込んで代引き対応をさせるというものです。
ちなみに受取った荷物を一度開けてしまうと、配送業者は荷物の返品を受け付けてくれません。
わたしの今回のケースでは事前に配送業者から荷物のお届け予定連絡があったため、配達店に受取拒否をする旨を事前に電話連絡しました。
この電話連絡で配送を止めてもらった方が配達員さんの負担が減るかと考えたのですが、どうしても受取拒否時のサインが必要だと言われたため、配達員さんが配送してくれた際に受取拒否しますと伝えてサインをしました。
実際に荷物を持ってみた感想ですが、腕時計が入っていそうな箱サイズと重みでした。送り状はこんな感じでした↓
※注文時と同額の代引き料金で送りつけてきました。
代引き詐欺を防ぐための注意点
冒頭にもお伝えしましたが、今回の実体験をもとに注意点を考察してみました。
販売元の口コミを確認し、何も評価がない場合や評価が低い場合は利用を避ける
普段から代引きを利用していると、この代引き詐欺を防ぐことは難しくなります。
普段から代引き利用をしないようにするか、どうしても代引きとなった場合は自分が受け取れないことも考慮してドアに代引きで荷物が届く旨とどこから何が届くかのメモ書きを貼っておくとよいと思います。
この代引き詐欺の巧妙な点は、家族や同居人がいる人が引っかかりやすいというところです。自分は注文した覚えがないけれど、誰かが注文したのだろうと勝手に思い込んでしまいます。そのため、家族や同居人がいる場合は共通認識として代引きの荷物は受取拒否をするとしておけば、このような詐欺に合うことは防ぐことができます。
今後もこのような手口は手を変え品を変え横行してくると思いますが、事前にこんなことがあるのだと知っておけば、怪しさを感じるアンテナの感度が上がりますので、あなたも日頃からお気をつけください。