tomojiです。
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先週、目の下のクマやたるみの改善効果が期待できると言われている、「経結膜脱脂術」を受けてきました。
ちょうど一週間が経過したところなので、30代後半の男性の体験レポートとして紹介します。
わたし自身が受ける前に気になっていたのは、費用や術後の経過だったので、そのあたりを中心に紹介したいと思います。
結論からお伝えすると…
合計費用 :326,500円
術後の腫れ:術後2日目までは目立つ
※人と会うようなスケジュールは早くても術後3日目以降がおすすめ
※施術を受けるクリニックや個人差で費用や術後の経過は違います
期待していた目の下のクマですが、術後1週間の時点では効果がわからないというのが正直な感想です。
わたしの目の下のクマはすでに色素沈着しており、初診で院長からは、「色素沈着しているものは術後でよくなるのは難しいので、色素沈着に効果のあるアイクリームを根気よく使ってください」と事前に説明されていました。
目の下のクマへの効果はいまのところわかりませんが、目の下のたるみがなくなることで目は開きやすくなり、外見上は多少若返ったのではと感じています。
「経結膜脱脂術」を受けてみようか悩んだり考え中のあなたの参考になるよう、詳細をこれから紹介していきます。
目の下のクマやたるみの改善効果が期待できる経結膜脱脂術を受けた体験レポート
わたし自身は大学時代からずっと目の下のクマが気になっており、周囲から「睡眠不足?」と聞かれることが多くありました。
たくさんのアイクリームを試してきましたが効果を感じることはできませんでした。
ネットで目の下のクマの改善方法を調べている時に「経結膜脱脂術」を知りましたが、そもそも美容クリニックに行ったこともなく、どのクリニックがいいかもわからなかったため、いつかはやってみたいなぁ程度の考えでした。
今回受けるきっかけとなったのは昨年結婚した妻からの提案でした。目の下のクマを気にしているのを知っており、おすすめの美容クリニックがあるということだったので、そちらを紹介してもらいました。
渋谷のとある美容クリニックで施術をしてもらいました。ちなみに、どこの美容クリニックか知りたいという方はお問合せフォームからご連絡ください!
経結膜脱脂術の費用
経結膜脱脂術の費用(合計:326,500円)の内訳は以下の通りでした。
・手術代 :330,000円
・麻酔代 : 22,000円
・割引代 :-33,000円(紹介)
・血液検査代: 7,500円
※施術を受けるクリニックにより費用は違います。
妻からの紹介ということで割引がありましたが、テレビCMやネット検索した中では、少し高いのかな?という印象でした。
しかし、院長が担当してくれるということもあったので、個人的には納得感のある費用でした。
施術前~施術当日の体験レポート
施術前から施術当日の様子を紹介します。最近は男性も施術を受ける人が増えてきていて、初診で施術を受けることを決めましたが、予約が埋まっていて施術自体は1ヵ月程度先になりました。
●施術前(初診)の流れ
- カウンセリング・術中の痛みを説明
- 院長による状態確認
- 治療同意書サイン
- 手術前金・血液検査費用の支払い
- 血液検査
カウンセリングは施術前後の変化有無の写真を紹介してくれました。
痛みのイメージの説明は、「ひどい偏頭痛」「脂肪除去の際は目が引っ張られる感覚があり、目が取れるのではないかという感覚になる人もいる」と言われました。
実体験としては「ひどい偏頭痛」が近いです。ただ、高熱を出すと偏頭痛になるという体質なのですが、その時の偏頭痛に比べれば軽かったです。
院長から血行不良などの目の下のクマは改善が期待できるが、色素沈着している目の下のクマはアイクリームなどで根気強くケアしてくださいと説明を受けました。
治療の同意書に記載のあったものをいくつか紹介します。
- 麻酔により2~3日が腫れのピークで、大まかな腫れは約1週間で引きますが、内出血が出た場合は長くても1~2週間程度で引いていきます
- 術後部分的に違和感をきたすことがありますが、3か月程度で改善します
- 不要な脂肪は除去しますが、1度の治療で取り切れない場合もあります。加齢によって再度脂肪が出てくる可能性があります
- 脂肪の除去により、くぼみや小じわが気になることがあります。その場合は術後1~3か月後くらいに美容成分などの注入治療をおすすめします
- 脂肪の除去した量により、左右差が出ることがある。左右差がない人はそもそもおらず、完全な左右対称にするのは難しいので、予めご了承ください
- 帰りは車・バイクの運転はせず、公共の交通機関でご帰宅ください。
- 施術当日…シャワー可能
- 術後1日目…メイク・洗顔可能(患部をこすらない)
- 術後4日目…コンタクト可能
- 腫れや内出血が引いたら…入浴・飲酒・運動可能
- 1ヶ月程度は患部のレーザー治療・マッサージなどは控えてください
手術前金・血液検査費用の支払いですが、こちらは7万程度で残りを施術当日に支払うという流れでした。
血液検査の内容は、「B型肝炎ウィルス」「C型肝炎ウィルス」「HIV(エイズ)ウィルス」でした。
●施術当日の流れ
- 残金の支払い
- 血液検査結果
- 洗顔
- 写真撮影
- 手術
- 処方薬受取
- 痛み止めを服用
- 写真撮影
- 1ヶ月後の状態確認のため予約
- 帰宅
血液検査結果は問題なかったため、結果の紙だけ手渡されました。今になって思えば、問題があった場合は事前に電話などで連絡が来ていたのかどうか…。
数ヵ所洗面台があり、自分で洗顔してから、前・斜め・横の3方向から写真撮影をしました。
手術は術後のダウンタイム30分含めてトータル1時間30分ほどでした。
施術前には柔らかいボールを2つ渡され、痛みが出た時に気を紛らわすよう握ってくださいと言われました。また、痛みが出るちょっと前になると看護師さんが肩をポンポンたたいて安心させてくれていましたが、個人的にはポンポンされ始めると痛みが来るということなので、安心というよりも気構えることができて良かったです。
痛みとしては最初の患部への麻酔注射がチクッとした点と、脂肪を除去する時に目の下からほほ骨にかけて鈍痛がでました。イメージとしては、ほほ骨を思いきり押されるような感じでした。この鈍痛はずっと続くわけではないので、一時我慢すればいい程度でした。
ただ、術後は麻酔の影響もあってか、うまく目を開けられなかったので、20分~30分程度目を閉じた状態で横にならせてもらいました。
術後に除去した脂肪を確認させてもらいましたが、なぜか左側の脂肪が多いという割合が多いということでわたしの場合も右側の脂肪の倍くらいありました。また、痛みも左の方が強く感じる人の割合が多いらしいです。わたしも左側の方が痛みが強かったです。
処方薬は目薬・痛み止め薬・胃薬の3種類で、帰宅中に痛みがでるのも嫌だったため、痛み止めは施術後すぐに飲ませてもらいました。
目薬は朝昼晩の一日3回目安の点眼で目のゴロゴロ感や違和感があれば追加で点眼してくださいというもの。
腫れと内出血は施術当日は出ませんでしたが、目の違和感や少し鈍痛もあったので、帰宅時と就寝前に保冷剤を使って患部を冷却しました。
また、就寝前には痛み止めを飲みました。
術後の体験レポート
●術後1日目
目の下の腫れと内出血があり、右目の方が多少ひどい状態でした。
鈍痛はなかったのですが、腫れと目の違和感があったので、患部は保冷剤を使って昼と就寝前に冷却しました。
一日3回の点眼をし、痛み止めは飲まず。
●術後2日目
前日よりも眼の腫れと内出血があり、右目の方が多少ひどい状態でした。
前日同様で、腫れと目の違和感があったので、患部は保冷剤を使って昼と就寝前に冷却しました。
一日3回の点眼をし、痛み止めは飲まず。
※術後2日目が一番腫れがひどかったので、人と会う約束などは早くても術後3日目以降をおすすめします。
●術後3日目
目の下の腫れと内出血は前日より改善されてきました。
患部の冷却はなし。
一日3回の点眼をし、痛み止めは飲まず。
●術後4日目
前日同様で目の下の腫れと内出血は改善傾向がありました。
患部の冷却はなし。
一日3回の点眼をし、痛み止めは飲まず。
●術後5日目
目の下の腫れと内出血は気にならない程度になってきましたが、起床時に左眼の目頭・目尻に血の混じった目ヤニがありました。
患部の冷却はなし。
一日3回の点眼をし、痛み止めは飲まず。
●術後6日目
目の下の腫れと内出血はほぼ気にならず、起床時に右眼の目頭・目尻に血の混じった目ヤニがありました。
患部の冷却はなし。
一日3回の点眼をし、痛み止めは飲まず。
腫れが気にならない程度になってきたので、お酒を飲みましたが、特に痛みが出たりなどはなし。
●術後7日目
目の下の腫れと内出血は気にならず。昨日に続き、起床時に右眼の目頭・目尻に血の混じった目ヤニがありました。
患部の冷却はなし。
一日3回の点眼をし、痛み止めは飲まず。
腫れが気にならないほどになったので、ランニング(約4キロ)をし、特に痛みが出たりなどはなし。
コンタクトを術後初めて装着し、特に痛みや違和感はありませんでしたが、右目はほんの少し出血がありました。
経結膜脱脂術を実際に受けて、1週間経過しましたが、
痛み止めを飲んだのは施術当日の2回服用のみだったので、痛みという面に関しては軽かったです。
目の下のクマへの効果はいまのところまだわからないので、また効果があったかどうかはブログで紹介できればと考えています。
ただ、冒頭にも書きましたが、目の下のたるみがなくなることで目は開きやすくなり、外見上は多少若返ったのではと感じています。
「経結膜脱脂術」を受けてみようか悩んだり考え中のあなたの参考になれば幸いです。